業務委託契約とは?

在宅ワーク

こんにちは、いろはです。

突然ですがみなさん、クラウドワークスの単価って安すぎると思いませんか?

手数料も取られたら、ますます手取り報酬が少なくなってしまいます…

昨年から在宅ワークを始めて、毎日忙しく働いているのですが、在宅ワークの単価が安すぎることについて疑問を感じていたので、この記事で取り上げていこうと思います!

業務委託契約とは?

クラウドワークスやランサーズ、その他の在宅ワークでの契約時に結ばれるのが、”業務委託契約”です。

業務委託とは「企業の外部に業務を委託すること」「企業と雇用契約を結ばず、企業と同じ立場で業務依頼を受けること」です。

クライアント
クライアント

社会保険料も労働保険も払わなくていいから、

コスト削減にはいいね!

いろは
いろは

働く人が守られていないな…。

報酬が増えると社会保険も自己負担だよね。

この契約を結ぶことで、労働基準法が適用されなくなります

労働時間や最低賃金などに関する取り決めが定められていないため、契約内容によっては割に合わない仕事を受け入れることもあります。

最低賃金制度とは?

最低賃金法に基づいて国が定めた賃金の最低額を、雇い主は労働者に対して最低賃金額以上を支払わなければならないとする制度です。

つまり2023年10月以降、全国平均1,004円(時間額)の最低賃金が適用されず、クライアント先と決めた単価や、成果報酬という形での契約になってしまいます。

そのため、このような低単価の仕事があふれているのです。日本社会の闇を感じますよね…

もちろんこの制度を利用することが、すべて悪ではありません。

自由な働き方

道の真ん中で座り込んでパソコンを開く女性

そうです。自分の好きな時間、確保できる時間で仕事を引き受けることができます。

仕事によっては場所にこだわらず、好きなところで作業することも可能です。

また副業として報酬を得るには、こういう働き方が一番いいような気もします。

ただこれは自分が個人事業主として、独立して仕事をしているんだという自覚を持っていることが条件なので、軽い気持ちでこの契約を結んではいけません。

好きなことを仕事にできる

たくさんの色鉛筆が入った鉛筆立て

会社勤めしていると、やりたくない仕事を引き受けなければならないことってありませんか?

あるいは、苦手な人との人間関係で悩んだり…なんてこともあるかもしれません。

自分が個人事業主として働いているのであれば、仕事を引き受ける前にやるかやらないか選択肢を持つことができます。

また自分の得意分野、スキルに特化した仕事のみを請け負うことができます。

単純な入力作業のみならず、自分で撮った写真、描いたイラスト、文章を書く仕事、動画の編集作業、通訳の仕事など、さまざまな分野での仕事を見つけて、そのスキルを磨いていくことも。

なので自分がやりたい仕事をちゃんと決めるといいかもしれません。

未経験分野へのチャレンジ

崖の先に立って、雄大な景色を眺める男性

クラウドワークスやランサーズなどで見つけられる単純作業などは、幅広い世代を受け入れているように思います。

結婚、出産、育児を機に社会から離れてしまった期間が長くても、これらは特に問題ないケースが多いです。

もちろん新しいことに挑戦する気持ちがなければいけませんが、年齢や働いていない年数を理由に仕事が見つからないということはないのではないでしょうか。

未経験の分野での仕事にもその単価の安さから挑戦しやすいかもしれません。

私は働いていないブランク期間が長いので、報酬が安いのは「勉強料」だと思っているところもあるのですが、同じ仕事をやるにしても少しづつ単価を上げてもらうor別の仕事があるのかクライアントに聞いてみることも大事だと思います。

まとめ

この記事では在宅業務でよく耳にする「業務委託契約」について書いてみました。

基本的にこの契約は労働者を守ってはくれません。

副業として、あるいは主婦が家にいながらスキルを身につけられる、社会に関われることは確かです。自分の居場所を家庭以外に持つことも精神的には必要ですよね?

みなさんも好きなことを仕事にしてみて下さいね。