こんにちは、いろはです。
みなさんドイツでの暮らしは楽しいですか?
日本での暮らしと違って色々不便なこともありますが、最初の数年くらいはドイツ語の習得や新しい発見、新しい人との出会いなどであっという間に過ぎていくのではないでしょうか?
あるいはもしかしたら、日本の家族や友人と離れて、新しい環境になじめずに家に引きこもってしまう方もいるかもしれません。
何はともあれ、異国での生活は楽しさと大変さが交錯しますよね。
せっかくドイツにいるのだから、楽しんで生活したいけれど、なぜツラく感じてしまうのか?その理由と対策について考えていきたいと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです!
理由その1 : 食事が美味しくない

ドイツにいるとレストランで食事をする機会が減ります。
なぜなら美味しくないからです(笑)お金を払ってまで食べたいものが日本より圧倒的に少ないからですね。これはいい意味では節約になります。
カフェで紅茶を頼んでも、お湯とティーパックだけが運ばれてくるんですから、ドイツに来た当初はがっかりしました。
カフェでおすすめなのは、サラダとスープです。
サラダはボリューミーで健康的。日本のサラダとは違って、様々な種類のものがあるので自分で作るときの参考にもしています。
スープはトマト、じゃがいも、グラーシュ※などはよくみますが、季節もののシュパーゲルスープ(Spargelsuppe)やカボチャスープ(Kürbissuppe)などは特におすすめです。
牛肉、ラード、玉ねぎ、パプリカなどから作られる、ハンガリーを起源とした料理です。中に入れる肉や野菜の種類によって、さまざまなバリエーションがあります。パプリカパウダーをたっぷり使うので、見た目は真っ赤ですが、辛くはありません。パスタやサワークリームを加える場合もあります。
パン屋の朝食メニューも安くて美味しいですね。お店によってさまざまな組み合わせがあるので、お気に入りのセットが見つかると思いますよ。
ただこれらは毎日食べられるものではないので、対策としては自炊することです!
過去の記事で日本食オンラインショップの記事がありますので参考にどうぞ。
日本人には日本食が1番。
心も身体も癒してくれます。
ドイツにいると日本食材は高いですが…(泣)頑張っている自分にご褒美とかこつけて利用してみてはいかがでしょうか?
あとは最近見つけたmacwatanさん!!
ドイツ在住 & Stuttgaratでラーメン居酒屋店主としてご活躍です。
You tube はこちら → macwatanのキッチン
ドイツで買える食材で、懐かしい日本の味が再現できるレシピを多数紹介しています。
この方のYou Tubeチャンネルを見つけてからは、毎日の献立のバリエーションがだいぶ増えました!
日本食のみならず、イタリアン、ドイツ料理などさまざまなレシピがあるので、何を作ればいいのか分からない!とういう方の参考になること間違いなしです。
理由その2 : 天気が悪い

ドイツの冬は特に天気が悪い日が多いですね。
どんよりと厚い雲に覆われた日が多くなるので、太陽の光が恋しくなります。
そんなときにおすすめの過ごし方は↓
おすすめ3つの習慣の記事ですが、これにプラスするとすればビタミンDの摂取です。
ドイツでは1歳未満の赤ちゃんへビタミンDの補助投与が勧められているように、秋冬の日照時間の減少にともなって、ビタミンDを補うことは大人でも大事なことです。
カルシウムの吸収を高める効果があるため、骨の健康を保つのに必要な脂溶性ビタミン。食べ物からも摂取できますが、紫外線に浴びることによって体内で合成することができる唯一のビタミンで、太陽のビタミンとも呼ばれています。

太陽のビタミン!
冬が長いドイツでは厳しいな〜
ビタミンDが不足するとどうなるの?

健康な骨が作られなくなって、筋肉痛、筋力低下、骨の痛みを起こすことがあるし、
冬季うつ病の原因のひとつとも言われているよ。

そんな〜
じゃあどうすればいいの?
- 日光を十分に浴びる
週に2〜3回、あるいは毎日5分〜25分太陽の光を身体にあてる。
日差しの弱い冬は、より長い日光浴がおすすめ! - ビタミンDを多く含む食品の摂取
ニシン(Hering))、サケ(Lacks)、サバ(Makrele)、カレイ(Scholle)
アンズタケ(Pfifferringe)、マッシュルーム(Champingnons) - ビタミンDサプリメントの摂取
食品だと魚やキノコ類に多く含まれています。食べていますか??
外に出てスポーツを楽しむ方は別として、おうち時間が長いという方にはサプリメントが手軽でいいかもしれません。
ドイツのサプリコーナーの充実ぶりはすごいので、すぐに見つかると思いますよ。
※成人(および11歳以上の子ども)でのビタミンDの耐容上限量は、食事からの摂取も含め1日100μg(=4000IU)です。また10歳までの子どもは1日50μg(=2000IU)までとなっています(欧州食品安全機関、EFSA)
ただ、このように書いてあるサイトもあったりするので↓
皮膚が屋外で十分に日光を浴びている場合やバランスの取れた食事をしている場合は、ビタミンDサプリメントを摂取しなくとも、ビタミンDは十分に補給できる。
それぞれ自分の生活に合わせてビタミンDの摂取を心がけるようにしてください。
理由その3 : 上手に歳を重ねられない

背の高いドイツ人に囲まれると、自分が小さい子どものように感じることありませんか?
たとえその相手が自分より年下だったとしても、言葉の問題もあってよりそう感じることがあります。
ドイツでの生活は”外国人”として生きていくことをひしひしと感じさせられます。
言葉の学習はもちろん避けられませんが、これは時間がかかるものですよね。
メンタルを一定に保ち続けるには、やっぱり何か一つでも自分に自信を持つことが大事です。
それが何か得意な趣味でもいいのですが、やっぱり働きたいと感じる方も多いのではないでしょうか?
今の時代、ドイツも日本も共働きが多いので主婦の方は肩身が狭いですよね…。
ドイツ人と一緒に働くことにはハードルが高い…と感じる方は、クラウドワークスなど日本人と関われる仕事を探すことをおすすめします。
過去記事↓
クラウドワークスは単価が安い案件が多いのですが、個人で経営・運営されているクライアントさんも多いので、最初に引き受けたものとは別の作業の提案もあったりもします。
お互いに信頼関係を築くとその後の収入アップにも繋がるので、信頼できるクライアントさんを見つけられるかということがとても大事です。
まとめ
ドイツの冬は天気が悪い日が多いのでネガティブ思考になりやすく、身体もなんだか重たくスッキリしない日々が続きますよね。気圧が低いせいか、頭痛があったりなんて日もあります。
でも私たち日本人だけなく、ドイツ人でも気分が落ち込みやすいのだと知ってからは、こういう時期だと受け入れて、規則正しい生活、適度な運動を心がけて過ごすことが心と身体には必要なんですよね。
寒いとついつい家に閉じこもってばかりいますが、思い切って外に出てみることも大切です。
ジョギングしているドイツ人にならって、定期的に身体を動かすようにしましょう!